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2025.01.23

成長の余白を見極める人材採用術

日本時間1月22日、イチローが米国野球殿堂入りを果たしました。その偉業にもかかわらず、満票ではなく、あと1票足りない結果でした。しかし、彼はこう語っています。

「いろんな人が、いろんなことが足りない。それを自分なりに埋めようとすることが人生だと思う。完璧じゃなくて良かった。」

この言葉は、採用活動における視点にも大いに役立ちます。企業は、しばしば「完璧な人材」を求めがちです。経験豊富で、スキルが揃っていて、どんな状況にも対応できる人物。しかし、現実には「完璧な人材」は存在しません。どんなに優秀に見える人でも、必ず足りない部分を持っています。

心理学者のソニア・リュボミルスキーが提唱する「ヘドニック・トレッドミル」(幸福の適応現象)によれば、私たちがある欲求を満たしても、次に新たな欲求や不足感が生まれるとされています。これは、採用にも当てはまります。完璧な人材を追い求め続けることで、かえって満足感を得にくくなる可能性があります。

では、どうするべきか?重要なのは「足りない部分」をどう埋めるかです。人材に足りない部分があるなら、それを補う仕組みや教育プランを用意し、その成長過程を支援することで、組織全体が進化します。足りない部分を成長の余白と捉えることで、採用活動は「完璧な人材を探すこと」から「可能性を見極め、伸ばすこと」へとシフトします。

イチローの言葉は、完璧を求めるのではなく、足りない部分を成長の糧とし、それを楽しむ重要性を教えてくれます。
採用担当者や企業の皆さまにとっても、求職者の中に隠れた可能性を見出し、その成長をサポートすることが、組織の持続的な成功につながるのではないでしょうか。

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