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2025.01.22

採用活動をアップデート!心理学が教える人材の見抜き方

「この採用方法で、本当に必要な人材を見つけられているだろうか?」
人材採用や定着に携わる人事担当者の方にとって、そんな不安が頭をよぎる瞬間は少なくないはずです。

先日公表された内閣府の「社会意識に関する世論調査」によると、70%以上の人が物価上昇を「悪い方向」と感じ、6割以上が経済的なゆとりを欠いている現状があります。しかし、同じ調査では4割以上の人が「良質な生活環境が整っている」と答えています。このギャップは、どんなに厳しい状況でも希望や可能性が隠れていることを示しているのです。

採用活動においても、こうした「希望の種」を見つけ、成長させる視点が求められています。そのヒントは、心理学が示す人間行動の法則やバイアスを理解することから始まるかもしれません。

ハロー効果:第一印象が採用の決め手を左右する

心理学の「ハロー効果」とは、一つの目立つ特徴が全体の印象を左右する現象のこと。採用面接では第一印象が候補者評価に大きく影響を与えがちです。
例えば、「話し方が明るいから優秀そうだ」といった直感的な判断で本質を見逃してしまう可能性もあります。しかし、柔軟な働き方の提案や適性検査など、客観的な視点を採用することで、候補者の本来の価値に気づくことができます。

利用可能性ヒューリスティック:具体例が選考基準を形作る

私たちの判断は、過去の成功体験や具体例に強く影響されます。これを「利用可能性ヒューリスティック」と呼びます。たとえば、以前に採用した「〇〇大学出身者が活躍している」ことに引きずられ、新しい可能性を見逃すことはありませんか?
採用基準を再定義し、実際のスキルや価値観を基準にすることで、多様な人材が見えてくるはずです。候補者の持つポテンシャルを「数値化」し、目に見える形で評価する取り組みも有効です。

アンカリング効果:最初の一歩を軽くする採用戦略

「アンカリング効果」とは、最初に得た情報が後の判断に影響を与える心理現象です。例えば、求人広告に強調された給与や勤務地が候補者の応募意欲を左右することがあります。そのため、最初に伝える情報が、企業文化や働きがいをアピールする内容であることが重要です。

また、採用プロセスにおいても、応募者が負担に感じない「小さな一歩」を提供することで、応募率を上げることができます。例えば、簡単な動画メッセージを活用した企業紹介や、短時間で完了する応募フォームなどが効果的です。

小さな行動が採用の未来を変える

採用成功のカギは、小さな行動や改善から始まります。候補者の適性を見抜く仕組みを整えたり、第一印象に偏らない評価方法を導入したりすることで、採用活動の成果は大きく変わる可能性があります。

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