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採用・働き方に活かす「習慣化」の力

2025年の始まりから10日余りが経ちました。企業でも新年の目標や方針を立てたばかりの方が多いことでしょう。しかし、目標達成において最大の課題は「継続すること」です。
人間には「エネルギーを節約しよう」という性質があり、新しい行動を続けるには意識的な努力が必要です。一方で、「繰り返し行動することで習慣化し、当たり前になる」という特性も持ち合わせています。これは採用や働き方にも大きく関わってきます。
たとえば、新卒や中途社員のオンボーディング期間で、最初は慣れない業務にストレスを感じたり、研修へのモチベーションが続かない方が多いかもしれません。しかし、一定期間繰り返すことで、ある時点から「やらないと気持ち悪い」「自然に体が動く」といった感覚が生まれることがあります。これが「習慣化」の力です。
イギリスのフィリッパ・ラリー博士らの研究(2009年)によると、新しい行動が習慣化されるまでの平均期間は66日とされ、短い場合は18日ほどで定着することもあります。続けることで脳が「当たり前」と認識し、抵抗感が減っていくのです。
この「習慣化」を採用や人事の現場で活用するには、If-Thenプランニングという具体的な行動計画がおすすめです。「もし〇〇したら△△をする」という形で小さな行動を設定し、社員が着実に取り組めるよう仕組み化します。
例:
- 新入社員が出社したら、最初に5分だけ前日の振り返りをメモする。
- 昼食後に、10分だけ業界ニュースを読む。

こうした小さな行動を繰り返すうちに、自然と「やらないと落ち着かない」という状態が生まれ、仕事の習熟度も上がります。習慣が定着したら次のステップへ拡大し、研修やスキルアップを加速させるのがポイントです。
人間の「怠けたい性質」を否定するのではなく、うまく活用することで採用後の定着率や人材育成を大きく前進させることができます。結局は「小さな行動の積み重ねが、大きな成果を生む」ということを、組織と個人が一緒に実践していくのが鍵なのです。
採用、定着、人材でお悩みがあればCorkへお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ後、まずはヒアリング(無料相談)させていただいた上で、貴社にとって最適な課題解決プランをご提案いたします。
